品質表示にPC-4ラベルが便利
「ムジラ PC-4」は食品の品質表示ラベル作成に便利です。
「ムジラ」シリーズは、少量多品種のラベルを作成するために企画
されました「無地ラベル」の呼称です。
「ラベルの作りすぎのムダをだしたくない!」、
「必要な分だけのラベルを作りたい」
というお客様の声から生まれたラベルです。
従来、プリンターで印刷をすると言えば、3つの方法がありました。
(1)「A4サイズ」のラベルを使う方法
台紙に、ラベルが複数枚、配置されているA4サイズのラベル
を使う方法。
自社にあるプリンターを使って印刷をします。
<特長> A4用紙のシートに、複数枚のラベルが配置されている
ため、シート単位で、ラベルを作成します。
ラベルコストは安価ながらも、シート単位で印刷する
こととなるため、ラベルのムダが出やすいことが難点
です。
プリンターは、自社にあるものを使用するため、機器
費用は、不用です。
発行ソフトは、別途用意することになります。
(2)専用のラベルプリンターを使って、印刷する方法。
ラベルプリンターは、安価な機種から高額の機種までいろ
いろなタイプがありますが、いずれも、仕様が定められて
いる用紙を使います。
通常は、ロール状になっている「ラベルプリンター専用の
用紙」を使います。
<特長> 比較的プリンターは、高額なものが多く、用紙は
指定の規格用紙を使います。
専用ソフトや専用のアプリケーションが提供されて
いて、使いやすいのが大きな特徴です。
大量にラベルを使用される場合に、おすすめです。
(3)ドットインパクトプリンターを使って印刷をする方法
「複写用紙を印刷するためのプリンター」、ドット
インパクトプリンターを使って印刷をします。
ラベル用紙は、「折り畳み式の連続用紙(連帳)」と
なっています。
ラベル用紙の両端には、「スプロケット」と呼ばれる穴
がついています。
この「スプロケット」を使って、用紙を搬送するプリン
ターです。
<特長> インクリボンは、繰り返し使用できるため、
印字に伴うインク代は、もっとも安価になります。
また、「必要な枚数だけ印刷できる」ことも魅力
です。
発行ソフトは、別途用意することになります。
「ムジラ PC-4」は、(1)A4用紙を使って印刷する方法」
では、ロスが多すぎると
おっしゃるお客様のために、企画されました。
ラベル用紙は、「はがきサイズ」(100mm×148mm)です。
ラベルサイズは、「40mm×60mm」となります。
ラベル台紙に、「4面」ラベルが配置されています。
(4面付け)です。
A4サイズのラベル用紙を使う場合に比べて、ラベルロスが
ほとんどありません。
また、もう少し大きなラベルが欲しいという方には、
PC-2N「はがきサイズ 2面付け」ラベルがおすすめです。
ラベルサイズは、「68mm×65mm」となります。
ラベル台紙に、「2面」ラベルが配置されています。
(2面付け)です。