デザインに携わっている方には、常識のことと思いますが、
弊社サイトには、初めて 「ラベル を作成したい」 と来られる方が 多いようです。
ご参考に下記の「5つのポイント」について、ご紹介をいたします。
デザインの「5つのポイント」 | ||
---|---|---|
トンボについて | アウトラインフォントについて | DICカラーについて |
塗り足しについて | デザイン上のポイント |
シールや名刺、ダンボールへの印刷などで、色指定する場合には、
本項にて説明します「DICカラー」での指定をします。
使用するインクを「4色」使用して印刷するオフセット印刷では、「CMYK」の配合比を指定して、
色指定をします。この場合には、もちろん「4色印刷」となります。
C(シアン-青紫)、M(マゼンタ-赤紫)、Y(イエロー-黄)、K(黒)という色で表現されます。
<参考>
※「印刷の世界」では、「CMYK」が標準となっています。
※「画面表示の世界」では、「R(赤)G(緑)B(青)」が標準となっています。
※「看板の世界」では、「マンセル」での色指定が標準です。
4色を使用しない印刷物の場合には、大日本インキ化学工業より提供されている
「カラーガイド」にて「色の指定をする」ことが、一般的です。
※イラストレータでは、「CMYK」データを、「DICカラーに指定」をする機能があります。
※英米では、「PANTONE(パントーン)」での色指定をすることが一般的です。
…「パントーン」での色指定でも対応が可能です。
※下図の例では「DIC2496P」と指定されています。
下図の例では、「DIC2496P」の1色にて作成することができます。
それぞれに色の濃淡がパーセント表示されていますので、「100%」(ベタ部分)に、「60%の網点部分」、「30%の網点部分」を製版することで、1色印刷での対応が可能です。
安価にもできますので、シールの場合は1色にて作成されることが多いようです。
下図の例では、「DIC2496P」を基本としていますが、それぞれに固有の色を調合することで、3版を作成し、3色印刷をする場合もございます。
それぞれに色を調整し設定しますので、鮮明で力強い仕上りになります。
特に看板等、「耐候性」を求められる場合には、3色印刷にて作成いたします。
「100%」(ベタ部分)は、「2496P」に色を合せ、「60%の網点部分」は、別の色を調合することで、
ベタ版を、「30%の網点部分」にも同様に、固有の色を設定してベタ版を作成し、印刷をいたします。
<参考>
※また、網点の部分はシール印刷の場合、ややつぶれ気味(やや濃く印刷)の傾向があります。
※もちろん、色数が少ないほど、安価に印刷をすることができます
デザインの「5つのポイント」 | ||
---|---|---|
トンボについて | アウトラインフォントについて | DICカラーについて |
塗り足しについて | デザイン上のポイント |
シール作成に使用する版および刃型について | |
---|---|
プリントプロラベル見本 | 3色印刷事例 |